シカゴのコンコーディア大学のバスケットボール部の練習のあとに、選手たち5人が次々に倒れて入院する騒ぎがありました。
同大学では12月の下旬にカルフォルニア遠征を行いましたが、そのときに何人かの学生が外出禁止の規則をやぶって街に遊びに出ていました。
その後、同部の監督は12月31日に「非常に強度の高いサーキットトレーニング」を部員全員にやらせました。これは外出禁止を破ったことに対するペナルティーであると見られています。
その練習の後、選手たち数名が次々に体調を崩し、そのうち5名が入院する事態となりました。
選手たちの入院期間は短くて数時間から、長くて数日間に渡ったそうです。
大学は選手の親たちに謝罪の手紙を送り、同部の監督をクビにしたそうです。
しかし、この問題では監督も学生も悪いかもしれませんが、もっとはるかに悪いやつは別のところにいますよね。
部員が倒れるたびに監督をクビにしていたら、すべての運動部から監督がいなくなるのではないでしょうか。
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